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元駐在員の華々しい日常(笑)

車輌輸送のはなし(第五回):SVAじゃ

前回からの続き。(今回は長いかも)

試験を予約したのは、午後一番。
軽い昼食を摂った後、検査ラインに並びます。ラインには既に列が出来ている。基本的には早いもん勝ちだ。
並んでいる車輛達はと云うと、業者が持ち込んだMAZDAのボンゴ。これまた業者が持ち込んだバイク(アプリリアのRS250。エンジンがγの奴。懐かしい!)。プライベーターが持ち込んだシルバーの80スープラ。

/* このスープラ。オーナーは若くて可愛い姉ちゃん。フルノーマルの80(最初期型)だ。話しを聞くと既にSVAは3回目の挑戦との事。今日で駄目だったら、諦めるわ....とか云ってるし。
本日は、超ミニスカートでのお色気作戦も併用するとの事(笑)。実際、ナマ足だったし。*/

そして最後は、私のFD。車高落ちてるし、ホイールも社外だし。何か場違いかも。






30分も待つと、私の番です。担当のオッサン(巨体)が近づいてきます。まずは検査ラインに入る前に、屋外で車室内チェック。
チェックリストを片手に、車室内をジロジロ見ては、何やらチェックリストにメモを書いています。その後、ボンネットを開けて、目視でチェックを入れて、またメモメモ。
車外をぐるりと回ってメモメモ。
数分すると、私を呼びつけ、一つずつNGポイントを丁寧に説明してくれました。

・エアバッグ無し車なので、車室内の突起物は、すべて除去するか、エッジがシャープで無い物に交換しなければならない。具体的には、追加メーター、社外ステアリング、社外オーディオ(笑)がNG。

・エンジンルーム及び車室内に剥き出しの配線が多い。すべて見えない所(カーペットの下とか)を通すか、絶縁テープで纏めるなど、保護が必要。

・タイヤにe-Mark(欧州適合マーク)が無い。

・リアフォグランプの装着位置が低すぎる。最低、地上から25cmの高さを確保しなければならない。


あー、いきなり4ヶ所も駄目出しされたよ....。一発合格の夢が、悲しく崩れ去ります。

その後、検査ラインに入りまして、日本の車検と同様のチェック。サイドスリップ見たり、ブレーキの効きを見たり、光軸確認したり、下回り見たり、スピードメータの誤差見たり。また、灯火類も全チェック。
そして、これらの項目ではNGが1つ。光軸がNG。あっれー、MOTではOKだったのになぁ...。まあ、これは調整するだけなので、大した問題では無い。
それ以外の項目は、すべてOK。車高調とか車外ホイールとか、フロントパイプとか。全部、「問題無し」だって。

そして最後は、排気系の確認。まずは、騒音測定。純正触媒に純正マフラーなので、余裕で合格。次に排ガスチェック。MOTでもNGだった項目です。新品プラグの効果を期待。結果は.....

あー、やっぱりNG。もう、全然、駄目。COもHCも基準値を10倍は超えています。

英国(欧州)では、アイドリング時の排ガスだけでは無く、2500-3000回転時の排ガスも見るんです。ちなみにアイドリング時はOKなのですが、2500-3000回転がNGでした。この回転域って、エアポンプが止まる領域なので、厳しいのかも。いずれにせよ、この触媒は逝ってしまっているようです。(まあ、触媒は消耗品だしね。)


と云うわけで、一発合格を夢見たSVAでしたが、結果は、全然ダメ。今後の作業としては、

・追加メーターの取り外し。(簡単)
・Audioの取り外し。(取り外し自体は簡単。取り外した後の処理が問題。フラットなカバーを作る必要あり。もしくは純正オーディオへの交換。)
・ハンドルの取り外し。(取り外し自体は簡単。しかし、純正ハンドル無し。さあ、どうする?)
・車室内の配線処理(簡単だけど面倒)
・光軸の調整(調整自体は簡単。基準値を見つけるのが面倒。)
・eマーク付きタイヤへの交換(FDクラスだとタイヤ自体が高い。法的に自走も出来ないので、ホイールだけ持って行って交換?ちょっと面倒)
・排ガスNG。(これは参った。触媒交換必要。英国ではFDは希少車なので、解体パーツも無し。MAZDAディーラーはあるけど、定価で触媒なんて、いくらするんだ?)

こんな感じ。ちなみに、SVA受験後、半年以内であれば、NGポイントの確認だけでOKとの事。また、予約も取りやすいそうな。ちなみに、私が受けた今回、電話で予約してから、実際に試験が受けられるまでは、3週間待ちでした。


さて。
一番の問題は触媒。これを、どうやって入手するか?だ。
カレンダーを見ると、もうすぐ9月。10月になると、日本で待っている家族が渡英して来る予定だ。
そうか。家族の引越し荷物として、触媒をUKに持って来て貰おう。しかも、どうせ買うなら新品だ。また逝ってしまった中古を掴まされてもバカバカしいし。
しかも値段的に純正よりも安い社外のメタル触媒にしよう。

と云うわけで、英国からネット通販で購入し、臨月の嫁に触媒を送りつけたのでした(笑)

続く
  1. 2007/01/03(水) 07:14:38|
  2. 車輌輸送(日本-英国)
  3. | コメント:1
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コメント

ステアリングホイールは、前に写真を見た時に、ちょっと思いましたし、リアフォグも、今日思いました(低いと、後続車が距離を過大に見積もりがち)が、それ以上に、なかなか大変でしたね...。
  1. 2007/01/03(水) 20:56:04 |
  2. URL |
  3. スイスの山村 #-
  4. [ 編集]

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