元駐在員の華々しい日常(笑)

だれもがポオを愛していた

高に面白い一冊。
と云う触れ込みだったのですが...


だれもがポオを愛していた (集英社文庫)だれもがポオを愛していた (集英社文庫)
(1990/04)
平石 貴樹

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どこかのネットまとめサイトで、「面白いミステリー教えろ」的なスレがあり、そこで「ダントツ1位」として紹介されていたモノ。但し、総論では無く、とある個人の推奨。

年間500冊(だったかな)のミステリーを読む私が云うんだから、間違いない!

的な内容だったと記憶してます。そこまで云うなら、読んでみたい。
Amazonでチェックすると、既に廃刊。古本も在庫無い感じ。あっても希少本扱いからか高額。
駄目もとで、地元図書館の蔵書をチェックしてみると、しっかりあるじゃ無い。素晴らしい!

書庫に入っていたそれは、紙が思いっきり茶色になっている、まさに古本。でも、とても状態は良い。
はて。そこまでの名作なら、廃刊になるだろうか。図書館でも、書庫に入っちゃうだろうか。状態の良いまま残っているだろうか。

と云う疑問を持ちながら読み始めました。

すると、いきなり読みにくい。文体が、「海外文学を翻訳した文体」なのだ。無理矢理、英語を日本語にしたような文章。って云うか、これ、最初、わざわざ英語で書いて、その後、訳してない?と云うぐらい。
何度か「翻訳本じゃ無いよね?」と、奥付を確認しちゃいましたから。

題名にある通り、ポー(エドガー・アラン・ポー)の作品をベースとして進むミステリーなので、ポーの作品、少なくとも、「アッシャー家の崩壊」「ベレニス」「黒猫」は読んでおくと、一層楽しめそう。
私は読んでなかったので、普通のミステリー(ただ、ちょっと文体が読みにくい)として読了。
江戸川乱歩なら、かなりの数を読んだんだけどな(笑)

と云うわけで、まあ、廃刊本には、それなりの理由があるんだな。と納得した一冊。
音楽アルバムの中には、隠れた名盤と云われる廃盤はゴマンとあるんだけどな。

ポーのファン以外は、余りオススメ出来ません。
また、書庫戻りなんだろうなぁ...。
  1. 2014/06/03(火) 05:54:00|
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