先日の(と云いながら、ほぼ1ヶ月前なんだが)ラスベガス出張の帰路。
機内で音楽でも聞こうと、愛用のBOSE Quiet Comfort 25を取り出した所、右側から音が出ない。
機内標準のヘッドフォンにすると問題無いので、ソース側じゃ無い。
ノイズキャンセリング機能のオン/オフを切り替えても症状は変わらず。
その後、色々と試してみると、右側のハウジングを強めに押すと、一瞬だけ音が出る事が判りました。うーん、これは断線っぽいな。
帰国後、まずはBOSEのサポートセンターにメールで連絡を入れてみる。
なかなか、イマイチな対応だったのですが、最終的には「修理はしないけど新品を安くします。」と、BOSEの定番対応。ただ、提示された価格がAmazonのタイムセール価格より高いのよ。
最新(QC35)に買い換える事も考えたけど、私のユースケースでは有線が良いし、乾電池仕様がイイ。
と云うわけで、自分で修理する事にしました。
購入は3年前だけど、まだ綺麗。欧米行き海外出張でしか使わないからね。
サクサクと開けていくと...やっぱり断線だ。
ドライバーユニットに繋がる赤いライン(プラス)が、ドライバーのハンダ部分で切れてるじゃん。
もう少し太い線材を使ってほしいぞ。このライン、細いし、長さもギリギリ。と云うわけで、線材を継ぎ足して接続。テスターで導通も確認し、修理終わり...
と思ったら、まだ音が出ない。
実は、ネットで調べてみると、このQC25、「右側の音が出なくなる」と云う故障が非常に多く、皆さん、「ドライバーユニットの交換」で修理してらっしゃる。
と云うわけで、私のもドライバーの故障なんだろうか。
まあ、φ40mm/32Ωのドライバーなんて、どんな家庭にも常備されてると思いますので(笑)、交換してみた所...音が出るじゃない。
交換後。
右側、微妙に出力が低いようで、定位がやや左に...。これはエージングで変わるかも。と、今は放置。だって、左側も交換するの面倒なんだもん(笑)
しかし、ドライバー(スピーカー)って、そんな簡単に壊れるの?
見た所、ドライバー自体は、左右の差は無いようなので、何かしら、構造的もしくは回路的な欠陥なんでしょうか。右側は、ノイズキャンセリング回路や電源入ってますが、何か関係あるのかな。ネットの怪しい情報では、2016年移行は「対策」がされているそうな。
まあ、修理自体は簡単なので、壊れる度に直せば良いや。
- 2019/02/10(日) 18:06:36|
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